Q.基本的なところについて聞きますが、
ガイドマネージャーとは何ですか?
一人の人間を導くためについている高次元のガイドたちはいろいろいますけれども
ガイドマネージャーはその中でもメインとなる存在であり、常にその人の全部を上から見て導いています。
Q.魂とは何ですか?
魂は、一つの肉体に一つ入っている意識体です。
魂という意識体がなければ、肉体は物質としてあっても動くことができません。
肉体自体にも細胞意識や集合意識はありますが、
物質にはそれぞれ限定された形で入るようになっていますので、
魂というものがなければ生きている人間としては存在できないということになります。
魂にはそれぞれ性質があります。
それは霊的な高次の存在にもそれぞれ皆に性質というものがあるのと同じです。
肉体を得るということは、魂にとって一つの大きな機会ですので、
それなりに皆意識してこれをやろうということで目的、ミッションを持って肉体に入ります。
なんとなく入るということはありません。
幼少期を過ぎると、現実的なことを担当する部分として魂から意識が分離していきますが、
意識と魂との性質や方向性が異なってきても、魂は常に当初のミッションを遂行しようとし続けます。
魂はいろいろな現実的なところから少し奥まっているために、
ミッションを保ち続けやすいということもあります。
魂から分離した意識も、本来魂のミッションとともにあるようになっているのですが
周りの人々との交わりなどの中から魂と意識との性質、方向性が少し違ってくる可能性というものも
多いに許されているというのがこの地球での状況です。
Q.肉体とは何ですか?
肉体は魂の乗り物ではありますが、それぞれの部位や細胞の一つ一つに意識があります。
肉体における集合意識や細胞意識は、かなり制限された形で入っています。
しかし、少しではありますがそれぞれに性質や個性の違いがあり、
細胞意識が個別に何かの情報を保持したり、請け負って、
魂自体の負担を軽くしようとすることもあります。
物質としては地球の物質からできているので、地球に近い性質が多分にあります。
人が起きているとき、肉体は意識(顕在意識)に従って、
例えばどこどこに行きたいとなるとそこに従いますが、
無意識のときはより魂の方に沿うという性質があります。
肉体は、地球や宇宙と繋がるものとして大きな役割があり、
宇宙の流れが再現できる形で構成されています。
Q.ソウルチェンジに向かう際に、肉体を代表する
存在として話を聞くのに適しているのはどこですか?
基本的には眉間の存在になります。
眉間の集合意識が、肉体の集合意識や細胞意識をすべて繋げて把握する
司令塔としての役割に最も適しています。
眉間の部分は昔から第三の目と言われており、
外を見るだけでなく内側を全部見ているということになります。
眉間の次に、その役割に適しているのは丹田(へそから約10cm下)の存在です。
地に近い仕事をしているとか、肉体的な活動が多い方で力を溜める必要がある場合は
重心を下に下げるために、丹田に司令塔の役割を置いている場合があります。
Q.細胞にも意識があるということですが?
個々の細胞にも細胞意識というものがあり、他の存在同様、それぞれもともとは大きな存在ですが
基本的に細胞として働くという目的だけのために制限された形で入っています。
それは、今の進化の段階においてあまりに肉体の中にたくさんの意識があると
まとめるのに困難であるためです。
細胞たちは、普通淡々と無口に自分の役割の仕事をしていますけれど、
心地いいとかこれはいいなあといったことを思うことはできます。情報を保持することもできます。
その人の学びのために、ネガティブな存在と契約してネガティブな存在として入ってくることも可能です。
Q.肉体の意識体の制限を外すことは可能ですか?
進化の状況に応じて、肉体全体が破たんしない限りにおいて、制限を外すことは可能です。
制限を外すということは、個々の自由度が増すということです。
例えば、細胞の中に栄養を取り入れやすくする方法を個別に生み出したり、
部位ごとに、このためにこうしていこうと決めてやっていくこともあるかもしれません。
しかし、全体のためという大きな視点を持ち、
一つの肉体として破たんしないようにすることが必須ですので、
そのことを肉体のすべての意識体がよく理解できて、それを継続的に実行できる状態になったときに、
制限を解くことに特段問題がなくなります。
ただバランスがというものがありますので、
意識の浄化であるとか、魂やガイドマネージャーとの合意、連携が必要です。
Q.意識とは何ですか?
幼少期以降に、魂という意識体から徐々に分離して現実的な部分を担当し、
実際に起きていることに対する感情、感覚、思考、理性といったものを持ち、
言動を司るものとして成長し、広がりをもった部分のことを、
ここでは意識(顕在意識)と呼んでいます。
多くの方はこの意識を自分だと感じて、魂の目的や状態までは気付かないということがよくあります。
個人差はありますが、成長とともに意識がその奥にある魂の性質や方向性とは
異なるものになることも可能で、特に思考や理性というものは魂とかけ離れることが多々あります。
離れるということは、魂が常に示唆している当初の目的を忘れがちになるという危険性がありますが、
それは環境の中での外からのインプットによって、新しく学んで発展性を持てるということでもあり、
意識での体験を通じて、逆に魂の方も成長することもあります。
無意識(潜在意識)の領域は、魂や細胞意識、ガイドマネージャー、
高次元の存在たちや根源と繋がっています。
Q.ソウルチェンジの原則としてガイドマネージャー、
魂、意識、肉体の合意が必要ということですが
なぜこの4つなのですか?
まず魂は、本人が還ることになるので了解を得る必要があります。
ガイドマネージャーはその方全部を見ていますので、了解を得なければなりません。
意識はもともと魂の一部ではあったのですが、分離していることがほとんどで、
その人を構成する要素として大きなものとなっていますので、
無意識を含む意識のどこかでは、ソウルチェンジに了解する必要があります。
肉体の細胞意識は大きくなく、普通魂の意見にそのまま従いますが、
魂が変わるということは肉体にも影響があることですので、
影響があるものに対しては可能な限りその意見を聞くということが大事です。
ある意味めんどうなことではあるのですが、安全性を確保するために
ソウルチェンジに影響がある4つの存在に了解を得ることを必須とするということで進んでいます。
エーテル体ですとか意識のさまざまな部分など、細かく言えばいろいろ細分化できるのですが、
人に伝えるときにある程度分かりやすい分類としてこの4つを機軸に考えており、
それで問題ないはずです。
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